自転車購入時のノーマルタイヤで1,000kmを走ったので、新しいタイヤに交換してみました。
タイヤを選ぼう
新しいタイヤを選ぼうと調べてみると、そもそもTern Surgeに適合する451の20インチのタイヤは選択肢が少ないことが分かりました。選択肢が多くても迷ってしまうので、それはそれでありがたい。
数カ月前からずっと悩んで選んだのは、シュワルベワンというタイヤです。
パナレーサーのミニッツタフと最後まで悩んだのですが、完全スリックのミニッツタフよりも、多少はパターンが掘られてあるシュワルベワンのほうが良いのかなあと。完全に素人考えですが。まあ、一番の決め手は価格ですね。ミニッツタフは1本あたり1,000円も高い。ちょっとでもお財布にやさしいシュワルベワンはありがたいです。
タイヤと合わせて交換したもの
ノーマルタイヤからの交換だったので、ついでにリムテープやチューブも交換することにしました。リムテープは、タイヤと同じシュワルベのハイプレッシャーリムテープ。
このリムテープで10Barの空気圧まで対応します。シュワルベワンの適正空気圧が6Bar-8Barなので、リムテープとしてはかなり余裕があり、安心感も得られますね。
そしてチューブは、TIOGAのチューブにしました。バルブ長はノーマルと同じ48mmを選択。
451サイズでバルブ長48mmのチューブはこれまた選択肢が少なく、パナレーサーのサイクルチューブとどちらにしようか悩みました。サイクリングのときのパンク修理用に持っているのはパナレーサーなのですが、パナレーサーは少し細身でゴム厚も薄めです。実物を持ってみた感じだとTIOGAのほうが耐久性が高そうな質感ではありますが、どちらが優れているのかは正直わかりません。
さっそくタイヤ交換
タイヤ交換に必要な工具は、プラスチックのタイヤレバーのみです。
チューブなどを触ると手がめちゃくちゃゴム臭くなるので、ニトリル手袋をしておくと良いですね。その他のメンテナンスのときでも使えるので、常にストックしておくのがオススメです。
タイヤ交換の方法は、YouTubeの動画で予習しました。
硬くて大変と聞いていたビードをはめ込む作業は、今回のタイヤに関しては思ったほどではなく、両手でグイグイとやってすんなり入りました。タイヤとチューブの噛み込みチェックは、何度も入念に確認しました。前後交換して1時間半ほどの作業だったと思います。
交換後は空気を入れて、ちょっとだけ近所を試走です。特に問題なさそう。
交換したタイヤでサイクリング
交換した新しいタイヤで初のサイクリングに出かけてきました。走り出してすぐに感じたのは、路面から感じるショックが柔らかくなったということ。ノーマルのタイヤに比べてシュワルベワンは、ちょっとだけ柔らかい乗り心地に感じます。ハンドルを握る手には優しい。ノーマルと比べて転がりが良くなったのかは正直分かりません。でも、下り坂ではペダルを漕がずに進める距離が少し伸びた気もします。気のせいかなあ。
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ノーマルタイヤとシュワルベワンでは、少しだけタイヤの幅が違います。数値上のスペックは同じでもシュワルベワンのほうが太くなっていて、タイヤを車体に取り付けるときにはキャリパーブレーキを開放していても引っかかりがあります。その違いが乗り心地にも影響しているのかもしれません。
結果は大満足
交換したばかりですが、今のところ結果は大満足です。もう少し気温が下がったら、ちょっと遠くまでサイクリングに出かけたいですね。