まもなく手元に届くTern Surgeのために、新しい空気入れを購入しました。
タイヤについて知る
メーカーのスペック表を見ると、Tern Surgeに最初からついているタイヤは次のように書かれてあります。
TIRES: CST, 20×1-1/8, F/V, Black
SURGE | Tern Bicycles
これだけだと何のことか分からないので調べてみます。「CST」というのはタイヤメーカーで「チェンシンタイヤ」のようです。はじめて聞くメーカーですが、自動車などのタイヤも製造しており、世界10位の売上高がある台湾の企業でした。
「20×1-1/8」というのはタイヤサイズです。大きさが20インチで幅が1-1/8インチ。1-1/8インチは28mmくらいですね。自転車のタイヤの場合、20インチには2種類あるようです。それが「406」と「451」です。451のほうが径が大きく、少し長い距離を走ったりするにも向いているのだとか。Tern Surgeのタイヤは、幅の表記が分数なので451の規格のようです。(406は少数表記)
そして、空気入れの購入に一番大事なのが「F/V」の表示。「フレンチバルブ(仏式バルブ)」の略かと思います。ママチャリによくあるのが「ウッズバルブ(英式バルブ)」です。Tern Surgeのタイヤは、空気を入れる部分の形が違うわけです。
空気圧の管理
自転車に乗っていて怖いのは、走行中にタイヤがパンクしてしまうことです。パンクを防ぐために手軽に出来てさらに効果も高いのは、タイヤの空気圧を適切に管理することです。
売られている空気入れには、空気圧計が付いているものと付いていないものがあります。空気入れを選ぶときには、空気圧計付きが良さそうです。
また、スポーツ自転車では、ママチャリよりも高圧を維持することが求められます。おおよそ8気圧くらいまで対応している空気入れがあれば困ることはなさそうです。
空気入れ選び
購入する空気入れのスペックが決まりました。
- フレンチバルブ対応
- 空気圧計付き
- 高圧対応(少なくとも8気圧程度)
- (できれば安くて有名なメーカーのが安心)
条件に合った空気入れとして、次の2つが最終候補になりました。
ひとつめのほうが高機能で、ワンタッチ口金がついてタイヤのバルブにくっつけるのが楽そうです。さらに、空気を入れ過ぎた場合にエアリリースボタンで調整が出来るようです。
ふたつめのほうは、それらの機能がないものの、価格は半額程度。これから自転車用品を揃えなければならないときに、価格が安いのは魅力的です。
空気入れを購入(BFP-04AGA3)
そんなわけで、空気入れは価格の安い「BFP-04AGA3」を購入しました。購入時の価格は2,552円です。ママチャリ用の英式バルブにも対応できるクリップ付きなので、これひとつでこれまで乗っていた自転車のタイヤにも空気を入れられます。
自転車が届くまでの間に、自転車用品をコツコツと買い集めています。