これまで乗っていた自転車よりも、ちょっとだけ良い自転車に乗りたいなと思いました。
サイクリングが楽しい
実はこれまであまり自転車に興味がありませんでした。きっかけは運動不足を感じたこと。まずは、自宅にある自転車に乗ってサイクリングをしてみました。
近所というよりは、ちょっと遠くまで行きます。目的地は羽田空港にしました。羽田空港内の敷地内では唯一、第3ターミナルに一般客が利用できる駐輪スペースがあるんですよね。
目的地が決まり。天気の良い週末に決行です。自宅を出てひたすら自転車を漕ぎます。普段は車の運転もしないので、見かける景色はどれも新鮮でした。途中でコンビニなどによって休憩をしながら、目的地の羽田空港には難なく到着です。駐輪スペースは意外にも多くの自転車が停められていました。自転車で羽田空港に来る人って多いんですね。
飛行機を見ようと展望デッキに上り、飛行機を見ながら休憩。自転車で来たんだなと思いながら飛行機を眺めます。
帰り道もウロウロとしながら無事に帰宅。疲労感が心地いい。自転車でちょっと遠くにいっただけで、なんだか妙な達成感がありました。
今度はもっと違うところにも行ってみたい。週末のサイクリングがはじまりました。
自宅にあったマークローザ
自宅にあった自転車は、何年も前に購入したブリヂストンのマークローザです。タイヤが少し小さい20インチのミニベロ。結構気に入ってます。
週末のサイクリングも徐々に距離が伸びていきます。自転車に乗っていると、走りながら色々考えるわけですが、1日の走行距離が40キロを超えたあたりからとある思いが湧いてきます。もっと早くもっと遠くへ行きたい。
ちょっとだけ良い自転車に乗ったらどうなるのかな？興味が出てきます。
ミニベロが好き
これまでが20インチのミニベロだったので、タイヤが大きな自転車へ乗り換えるのが手っ取り早いです。しかし、僕はミニベロが好きなんです。タイヤが小さいルックスが好きなんです。そんなわけで、ミニベロが良いなと探し始めました。
色々と探していて候補は2つ。GIANTのIDIOM1とTERNのSURGEです。
なぜこの2台なのか。それはドロップハンドルが速そうだから。
2台を色々と見比べました。IDIOM1は後ろのギアが9速、SURGEは8速で、IDIOM1のほうがちょっとだけ良さそう。IDIOM1はハンドルポストが折りたためるから、仮に袋に仕舞って電車に乗らなければならないときは楽そう。その代わりに折り畳み部分が弱そう。SURGEは背が低く足の短い僕でも跨げるか不安。
試乗会
悩みに悩んでいたところで、ワイズロードという自転車屋さんの試乗会があることを知りました。調べてみると、TERNのSURGEにも試乗できるらしい。よっしゃこれだ！というわけで、前日に申込を済ませ行ってみることにしました。
こうしたイベントに参加するのは初めてです。自転車ガチ勢の中に一人で飛び込むのは勇気がいります。当日はドキドキと緊張しながら会場に向かいました。
会場に到着するやすぐに、お目当てのTERNのブースに向かいます。TERN SURGEにはサイズが2つあります。僕の体系に合うのは小さいサイズでしょう。しかし、会場にあったのは大きいサイズのみ。ここまで来たのに。
せっかくここで来たからと、ブースのスタッフさんに声を掛けるとシートをグッと下げてもらえました。その状態で恐る恐るまたがってみたところ、なんとか乗って走れそう。ちょっと大きいけど。メーカーの製品ページで見ていたサイズ表ほど大きくは感じないかも。
はじめての自転車、はじめてのドロップハンドル。少し緊張しながらも試乗コースへ飛び出したわけですが、楽しくて何周もしてしまいました。
注文
これはもうTERN SURGEにするしかないな。そう心に決めました。しかし、やはり試乗したサイズでは少し大きい。ワイズロードのオンラインショップを見てみると、TERN SURGEのマットブラックは小さいサイズ（470）を注文できます。
安い買い物ではないので悩みました。丸2日ほど悩みました。悩んで悩んでポチッとしました。やったぜ。
納車日決定
オンラインショップの表記では予約商品となっており、2月以降の入荷とあったので手元に来るのは当分先だろうなと思っていました。ところがすぐに商品受け取り店舗から電話が。2月の初め頃に受け取りに来てくださいとの連絡です。納車日が決定しました。
お天気であることを祈ります。
